20代教員が転職を成功させる方法！年収・体験談、全てマルわかり！

きりん

こんにちは！

元小学校教員の「きりん」です。

国立の教育系大学院を卒業後、小学校教員として2年働いていました。

今は少しでも同じ境遇の先生の助けになればと思いフリーランスとして活動しています。

本記事では、

• 20代教員で転職を成功させるコツや方法はありますか？
• また、転職した際の年収や体験談についても教えてください。

と言う悩みを解決する内容になっています。

実は、20代教員の場合、転職を成功せることはとても簡単です。

下の表を見てください↓↓↓

この表は年齢別の転職率です。

なんと25歳～29歳までの転職経験者は35％です。

20代前半も含めるとさらに割合は高くなるはずです。

20代で転職することは、珍しいことではなく、すごく簡単で一般的なことなんです！

記事を読み終えるころには、20代教員の転職がどのようなものか分かり、将来への見通しを持つことができます。

20代教員が転職を成功させる方法！年収・体験談、全てマルわかり！

【20代教員が転職を成功させる方法】20代で辞めたい理由

ここでは、実際に20代で教員を辞めて転職をしている僕自身の体験を中心にご紹介したいと思います。

【20代教員が転職を成功させる方法】夢と希望の教員生活

僕は元々小学校から10年ほど不登校をしていて、そんな不登校の子供を救いたいという気持ちから教育系の大学・大学院を出て、すぐに小学校の教員として働き始めました。

教職に就いた直後は、子供たちと遊んだり、一緒に勉強したり、時には行事に熱くなったリという大きな夢と希望を持っていました！

きりん

この時は、早く子供たちに会いたかったし、やる気に満ち満ちていました！

しかし、現実は違いました。

【20代教員が転職を成功させる方法】絶望と過労の現実

朝は7時に出勤、夜は21時や22時は当たり前、学期末や行事前は24時を回ることも珍しくありません。

この頃は毎月100時間残業は当たりでした。

また初任から小1を任され、初出勤の3日後には訳も分からず保護者説明会をしていました。

保護者の方も理解のある方ばかりではなく、いわゆるモンスターペアレントと呼ばれるような人もいました。

きりん

子供は本当にかわいかったんですが、僕に実力はまだありませんでした。

【20代教員が転職を成功させる方法】もがいた1年間

そんな暮らしが1年続き、僕は、とうとう軽い「うつ状態」になってしまいました。

その時、「このままではまずい、環境を変えよう」と決意しました。

僕がはじめに取った行動は、他の校種に移るということです。

元々、小・中・特支の免許を持っていたので、それほど難しいことではありませんでした。

しかし、校種を変えても、同じ公立学校だったので根本的な問題は解決しませんでした。

きりん

本当に辛くて辛くて、もがき苦しんだ一年間でした。

【20代教員が転職を成功させる方法】教員生活の末路

そこでようやく、今の状況を良くするには、根本的に環境を変える必要があることに気が付きました。

そして、僕は根本的に環境を変えるために転職を決意します。

今思えばもっと早く行動すれば良かったと後悔しています。

転職活動では金融機関を中心に面接を受け、2つの金融機関から内定を頂くことが出ました。

しかし、結局本当に自分のやりたことと違うなと思いなおし、その2つの企業は蹴ってしまいました。

きりん

当時は、せっかく就いた教職を手放すのが嫌だったのと、転職は良くないことだと勝手に思い込んでいました。

【20代教員が転職を成功させる方法】転職したら圧倒的に幸せになった

僕は転職して、今はフリーランスのwebライターとして活動しています。

今の生活は以下のような感じです。

軽いうつ病も今ではすっかり治り、毎日がとても幸せです！

実際に転職した時のメリット・デメリットは「教員を辞めて良かったこと悪かったこと５選」を見てください。

きりん

本当に今は幸せで、人間らしい生活をおくれています。

なんで早く転職しなかったんだろう？と心の底から思います。

【20代教員が転職を成功させる方法】20代転職の２つのコツ

ここでは、20代教員が転職を成功させるためのコツについて具体的にご紹介します。

成功のコツは２つです！

この２つ

詳しく見ていきます！

【20代教員が転職を成功させる方法】転職エージェントを使う

20代教員で転職する場合、必ず転職エージェントを使いましょう。

企業を見つける方法は他にも、「転職サイト」「ハローワーク」「求人広告」などがありますが、20代教員の転職の場合、それらの方法はおすすめしません。

なぜなら、転職サイトやハローワーク、求人広告では、すべて自分一人で転職活動を勧めなくてはいけないからです。

僕も初めは、大手転職サイトを使っていましたが、転職に対する知識も経験もなさ過ぎて無理ゲーでした、、、(笑)

転職エージェントのメリット

一方、転職エージェントは以下のようなメリットがあります。

しかも、これらすべて無料でサービスを受けられます。

教員は周りに転職経験者もおらず、相談する相手もいません。

必ず転職エージェントを使いましょう。

登録する転職エージェントは大手がベスト

転職エージェントに登録する場合、企業との提携が多い大手のサービスを選ぶようにしましょう。

具体的には以下のようなものです↓↓↓

※より詳しく転職エージェントについて知りたい方は「元教員が教える！教師におすすめの転職サイト・転職エージェント」をご覧ください。

【20代教員が転職を成功させる方法】徹底的に自分を掘り下げる

次は、自分を徹底的に掘り下げることです。

など、自分の人生について、過去・現在・未来に至るまで「なぜ」そのような選択をしたのかを考え、掘り下げていきます。

掘り下げることで、自分にピッタリ合う企業を見つけることができたり、企業側に、自分がどのような人間か的確に伝えることができるからです。

ここが疎かになると、企業もあなたを雇うメリットを感じてくれません。

分析方法の詳細は「教員が転職を成功させるためにするべき3つのこと！」を見てください。

【20代教員が転職を成功させる方法】20代で転職は難しい？

20代で転職は正直、全く難しくないです。

その気になれば3カ月も経たないうちに次の職が見つかります。

詳しく知りたい方は「教員の転職は難しい？【結論：難しくない】元教員が教える転職のコツ」をどうぞ。

【20代教員が転職を成功させる方法】転職市場における価値

20代の教員の場合、転職市場価値はとても高いと言えます。

なぜなら、伸びしろがあるからです。

20代は転職市場では最も若く、企業側の努力次第でどんな人材にも化けることができます。

そのため、20代の転職の場合、「〇〇は無理そうだな」と決めつけるのではなく、どんどんチャレンジしていくことが大切ですよ！

【20代教員が転職を成功させる方法】転職後の年収

20代教員からの転職の場合、どの企業へ行っても年収はほとんど変わりません。

20代の内は教員を含め、どの企業も給料は月額25万円前後が相場になります。

しかしこれは歳を重ねれば重ねるほど、差が開いていきますので、もし本当に転職を考えているなら早い方が良いです。

30代で転職すると年収が100万近く変わってきます。

【20代教員が転職を成功させる方法】と言っても副業必須

先ほど、ほとんど年収は変わらないと言いましたが、今は副業が当たり前の時代です。

2019年現在日本で副業をしている人の割合は、おおよそ11％

そして、副業に意欲的だと答えた人は、なんと41％にまで登ります。

今後さらに副業する人の割合は増えることは明白ですし、一般企業に勤めるならば副業は必須です。

副業で年100万は難しくない

しっかりと副業すれば年に100万稼ぐことははそれほど難しいことではないです。

教員は副業禁止、残業代はほぼ0円ですから、今の段階で転職すれば100万ほど年収は上がることになります。

また、副業以外にもお金を増やす方法はいくつもあります。

以下の2つの本は、転職するしない関係なく読んでおくべきお金の本でとってもおすすめです。

どちらか1冊で良いですが、買って損はないです。

マンガでわかる　シンプルで正しいお金の増やし方 [ 山崎 元 ]

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【20代教員が転職を成功させる方法】転職体験談

僕の周りだけでも、教員から転職に成功した人は大勢います。

僕自身、転職してますし、40代50代でも転職している人はいます。

20代でしり込みする理由はありません。

【20代教員が転職を成功させる方法】教員のよくある転職先

教員によくある転職先は、以下のようなところです↓↓↓

基本的に、安定＆教育系が多い印象です。

詳しくは「教員の転職先はどこ？おすすめの転職先と転職を成功させる秘訣」をご覧ください。

まとめ：20代教員が転職を成功させる方法！年収・体験談、全てマルわかり！

上記を理解することで、30代教員の転職がどのようなものか分かり、将来への見通しを持つことができます。

最後にもう一度復習しておきましょう！

今は辛いことも多いと思います。

ですが、「転職する・しない」は置いておいて、自分にどんな選択肢があるのか知ることは大切です。

選択肢を知ると「教員がダメでもこっちがある」と思える用意なります。

下記は全て無料で使用できますので、自分がどんな仕事ができそうか一度確認してみましょう。

※より詳しく転職エージェントについて知りたい方は「元教員が教える！教師におすすめの転職サイト・転職エージェント」をご覧ください。