
こんにちは!
元小学校教員の「きりん」です。
国立の教育系大学院を卒業後、小学校教員として2年働きました。
今は少しでも同じ境遇の先生の助けになればと思いフリーランスとして活動しています。
本記事では、

教員から転職しようと考えているんですが、おすすめの転職先や教員の方がよく行く転職先はありますか?
また転職を成功させるための秘訣はありますか?
という悩みを解決する内容になっています。
まず、教員の方がよく行く転職先や教員の方におすすめの転職先はあります!
しかし、「よく行く転職先だから」や「おすすめの転職先だから」と言った理由で転職すると必ず転職を失敗することになります。
僕自身、大学の学部生の時と小学校の教員を辞めた後の2回転職活動をしていたり、教育学部出身で教員の友達から話をよく聞くので信頼性は高いかと思います。
本記事では、よくある教員の転職先はどこなのか?おすすめの転職先どこか?転職を成功させる秘訣何なのか?について僕の経験を基に具体的にご紹介します。
記事を読み終えるころには、教員の具体的な転職先と具体的な転職方法を知ることができ、教員を退職したいという願いに大きく近づくことができます。
※初めに教員を辞めることのメリット・デメリットについて知りたい方は「教員を辞めて良かったこと悪かったこと5選」をご覧ください。
教員の転職先はどこ?おすすめの転職先と転職を成功させる秘訣
【教員の転職先はどこ?】教員のよくある転職先
早速ですが、教員のよくある転職先は下記のような感じですね↓↓↓
- 公務員
- 塾講師
- 小学校・中学校・高校・特別支援など別校種
- 民間の教育系
基本的に、安定かつ教育に関わる仕事と言う感じです。
教員は安定思考の方がなんだかんだで多くいて、堅実な転職先を好む傾向があるようです。
僕の友達も高校の先生から地方銀行に転職したり、小学校の先生から市役所に転職したリしています。
【教員の転職先はどこ?】教員におすすめの転職先
続いて、教員におすすめの転職先を転職する目的別にご紹介します。
- 自由が欲しい
- お金が欲しい
- 安定が欲しい
上記の3つの目的ごとに、教員におすすめの転職先をご紹介します。
【教員の転職先はどこ?】自由が欲しい
自由が欲しい場合のおすすめの転職先は、
- IT企業のフルリモート勤務
- フリーランス
- 講師(塾・私立・非常勤)
ここらあたりですね!
それぞれ説明していきます。
【教員の転職先はどこ?】IT企業のフルリモート勤務
IT企業と言っても無限にあるんですが、特にウェブマーケティング会社がおすすめです。
特に資格も必要ありませんし、「未経験者歓迎」であれば知識も技術も必要ありません。
業務内容は基本的に、中小企業のPCサイトをGoogle検索で上位にランクインさせるといった内容になります。
SEOと呼ばれる知識を本で学んで、2~3週間後には即戦力です。
IT系の転職を考えるならIT系に強い転職サイトに一度登録して、どんな企業が集まっているのか見てみると良いです。
【教員の転職先はどこ?】フリーランス
何かやりたいことやできることがあるなら、フリーランスという働き方もあります。
フリーランスは仕事の営業から受注、実際の作業まですべて自分の行うことになるので、自分で全部考えたい方や会社にあまり馴染めない方におすすめです。
まさに自由の代名詞。
ちなみに僕はこのフリーランスです。
デメリットとしては、安定は皆無だと言うことですね。
戦略を立てて、堅実に行けば、多少改善はされます。
【教員の転職先はどこ?】講師(塾・私立・非常勤)
講師は常勤講師と非常勤講師がありますが、おすすめは非常勤講師です。
非常勤講師では、自分の都合の良い時間や期間だけ仕事をすればよいですし、辞めたい時に割と簡単に辞めることができます。
デメリットは、講師は正社員ではないことです。
福利厚生や失業手当などのサポートは受けられませんし、給料も正社員ほど高くはありません。
【教員の転職先はどこ?】お金が欲しい
お金が欲しい場合少し転職の難易度が上がりますが、無理ではないです。
- 金融系の営業
- 大手商社・外資系(英語教師をしていたなど語学に堪能なら)
【教員の転職先はどこ?】金融系の営業
基本的に、お金に関わる仕事は給料が良いです。
銀行や証券、保険会社などは特におすすめです。
大手であれば福利厚生も安定していて、給料も600万~700万はかたいです。
デメリットは金融系に就職した場合、ほぼほぼ営業職に配属されるということです。
コミュニケーション能力に自信があれば問題ないですが、苦手な人は辛いかもしれません。
【教員の転職先はどこ?】大手商社・外資系(語学に堪能なら)
お金がとにかく欲しいなら、大手商社や外資系もおすすめです。
最低でも1000万はもらえます。
外資系へ転職した元英語高校教師の友達によると、大手外資系の場合は入れ替わりが激しい仕事なので、英語さえできれば割と簡単に内定をもらえるそうです。
ただ、大手商社は就きたくてもつけない場合が多いので、それなりに努力する必要がありますし、商社・外資系共に激務なのは変わりません。
【教員の転職先はどこ?】安定が欲しい
教員に負けず劣らずの安定と給料です。
普通におすすめです。
- 市役所
- 大学事務
- 金融
【教員の転職先はどこ?】市役所
教員の転職先とし最もおすすめするのが、市役所や県庁です。
仕事内容は教員の校務分掌と似ていて、事務作業が基本となります。
市役所と似たようなところとして県庁もありますが、県庁へ行った友人によると県庁の方が激務で残業も多いそうです。
デメリットとしては、教員と比べると少し退屈かもしれません。
もちろん付く部署や業務内容によっても変わりますが、どこまで行ってもやっぱり役所なので、限界はあります。
【教員の転職先はどこ?】大学事務
けっこう見落としがちなのが大学の事務員です。
業務内容は市役所と似ていますが、お客が大学職員と学生になるので、また大学と関わりたいという方におすすめです。
デメリットは国公立の大学事務の場合、どこの大学に勤めることになるか分からない点です。
また、入れ替わりの激しい仕事ではないので、その年によって倍率が大きく変わります。
【教員の転職先はどこ?】転職で役立つ本
転職をするときに役立つ本を簡単にご紹介します。
ネットではどうしても伝えられる内容やボリュームに限界があるので、サイトで概要を理解したら詳しい所は本で補ったり、実際に行動してしまった方が良いです。
フリーランスや企業を考えているならおすすめです。リアルに稼ぐ方法が書いてあります。
転職を考えているなら、必ず読みたい良書です。買って損はないです。
これからの時代の働き方やキャリアについて書かれた本です。転職する人だけでなく、すべての職業人に読んでほしい一冊です。おすすめです。
【教員の転職先はどこ?】何はともあれ転職サイトへの登録は必須
転職するにしても、転職しないにしても、今後の見通しを持つために転職サイトへの登録は必須です。
登録しておくだけで、自分の興味のあるある企業を紹介してくれたり、転職活動を始める時期や方法を教えてくれます。
転職サイトの選び方は、企業登録数の多い大手がベストです。
5分ほどで登録できるので、このタイミングでやってしまいましょう。
- マイナビエージェント
:言わずと知れた転職サービスです。登録必須です。
- リクルートエージェント:ここも超大手です。非公開求人登録数がNo1です。登録必須です。
- マイナビジョブ20’s:もし20代で転職するならこちらも登録しておきましょう。よりサポートが厚いです。
【教員の転職先はどこ?】教員が転職を成功させる秘訣
教員が転職を成功させる秘訣は以下の4つです↓↓↓
- 自分が本当にしたいことを深堀する
- 必要なスキルを身に付ける
- とにかく行動する
- 今の時代副業は必須
【教員の転職先はどこ?】自分が本当にしたいことを深堀する
僕の経験で申し訳ないんですが、仕事は条件で決めてもあまりいいことはありません。
お金や安定で仕事を選ぶよりも、ほんとに自分のやりたいことをやることが成功への一番の近道です。
- 自分は何をしている時が一番楽しいのか?
- 昔から続けていることは何か?
- 時間も忘れるほどのめり込んだものは無いか?
など自分を掘り下げましょう。
【教員の転職先はどこ?】必要なスキルを身に付ける
きっと自分を掘り下げると、自分の実力が足りないことが分かると思います。
僕もそうでした、「フリーランスでやっていこう!」と決めても、知識も技術もすべて足りない状態で軽く絶望したのを覚えています。
ですが、やらない理由を探すよりもやる理由を探しましょう!
やりたいことのためなら頑張れます。
【教員の転職先はどこ?】とにかく行動する
とにかく行動しましょう!
考えることも大切ですが、100人いれば1人だけ行動に移します。
行動に移すことができた100人のうち10人しか継続することができないと言われています。
つまり、やりたいことのために行動し、続けるだけでほとんどのライバルに勝てます。
小さくていいので行動が大切です。
【教員の転職先はどこ?】今の時代副業は必須
公務員は副業禁止ですが、今後転職するならできるだけ副業ありの企業へ転職しましょう!
あのトヨタでさえ終身雇用は無理だといっているご時世に、そこら辺の企業に勤めている人間がなんのリスクヘッジもしないなんて正直ありえません。
自分の身を守るためにも副業は必須です。
以下の本を読むと良く理解できると思います。
まとめ:教員の転職先はどこ?おすすめの転職先と転職を成功させる秘訣
上記を理解することで、教員の具体的な転職先と具体的な転職方法を知ることができ、教員を退職したいという願いに大きく近づくことができます。
最後にもう一度復習しておきましょう。
- 教員のよくある転職先
- 公務員
- 民間の教育系
- 教員におすすめの転職先
- 自由が欲しい
- IT企業のフルリモート勤務
- フリーランス
- 講師(塾・私立・非常勤)
- お金が欲しい
- 金融系の営業
- 大手商社・外資系(英語教師をしていたなど語学に堪能なら)
- 安定が欲しい
- 市役所
- 大学事務
- 転職で役立つ本
- 何はともあれ転職サイトへの登録は必須
- 自由が欲しい
- 教員が転職を成功させる秘訣
- 自分が本当にしたいことを深堀する
- 必要なスキルを身に付ける
- とにかく行動する
- 今の時代副業は必須
転職活動は辛いことも多いですが、一生懸命に行動すれば必ず納得できる職場に出会うことができます。
転職サービスは必須ですなのでこの機会に登録してしまいましょう。
- マイナビエージェント
:言わずと知れた転職サービスです。登録必須です。
- リクルートエージェント:ここも超大手です。非公開求人登録数がNo1です。登録必須です。
- マイナビジョブ20’s:もし20代で転職するならこちらも登録しておきましょう。よりサポートが厚いです。
少しずつで良いので自分なりに行動していきましょう!
具体的な教員の転職方法については「小学校教員を辞めたい!事前に知っておくべきことと円満に辞める方法」を見てください。
以上「教員の転職先はどこ?おすすめの転職先と転職を成功させる秘訣」でした!
コメント