こんにちは!
元小学校教員の「きりん」です。
国立の教育系大学院を卒業後、小学校教員として2年働いていました。
今は少しでも同じ境遇の先生の助けになればと思いフリーランスとして活動しています。
本記事では、
教員から転職を考えていて、その相談をしたいんですが、どこに相談すれば良いですか?
相談する時に気を付けるべきことやコツはありますか?
という悩みを解決する内容になっています。
はじめに結論を言うと、教員の転職相談は以下の3つがベストです。
- OB・OG訪問
- 友達・家族
- 転職エージェント
しかしそれぞれ注意すべき点やコツがあります!
記事を読み終えるころには、転職相談を誰にすべきか、そしてどのように伝えればよいかが分かり、10分で今の悩みが解決できるようになります!
教員の転職相談はここがベスト!10分で悩みを解決する方法
【教員の転職相談】相談する前にすべきこと
誰かに相談することは大切なことですが、相談する前に考えておくべきことがあります。
それが欠けていると、せっかく相談しても的確なアドバイスがもらえないので、キッチリと押さえておきましょう!
【教員の転職相談】相談したいことをハッキリとさせておく
まずは「何を相談したいのか?」、相談したい内容を具体的にハッキリとさせておきましょう!
伝えたいことが曖昧だと、相手からの返答も曖昧になってしまいます。
例えば、
教員から民間企業へ転職したいんですが、どうすれば良いですか?
このような抽象的な質問だと、返答する側も「この人はどうしたいんだろう?」となってしまいます。
なので、最低でも以下のことはハッキリとさせてから相談しましょう!
- 転職するならどのような業種や職種が良いのか?
- なぜ転職を考えているのか?
- 最低限欲しい年収や福利厚生は何なのか?
【教員の転職相談】あなたが転職相談をするに値する人かを考える
次に考えなければならないことは、「あなたが相談する相手は、相談するに値する相手なのか?」と言うことです。
例えば、泳ぎ方のコツを陸上選手に聞く人はいませんよね!
それと同じで、以下の項目にできるだけ当てはまる人に相談するようにしましょう!
- 今のあなたの状況をありのまま話せる人
- 広い視野を持っている人
- あなたの将来まで考えてくれる人
- 固定観念にとらわれず柔軟に考えられる人
【教員の転職相談】教員の転職相談はココがベスト!
上記の、「あなたが転職相談をするに値する人かを考える」の内容を含めて、教員が転職相談するならココしかない!という相手をご紹介します!
- OB・OG訪問
- 友達・家族
- 転職エージェント
【教員の転職相談】OB・OG訪問
もし身近に教員から転職した先輩や知り合いがいるなら、その人に相談するのが一番手っ取り早いです!
OB・OGはこれからあなたが通る道をすでに経験していますし、教員の現状や転職活動で何に気を付けたかなど全て知っているからです。
僕はOB・OGの知り合いが居なかったので、この後紹介する、家族と転職エージェントに相談しました。
【教員の転職相談】友達・家族
友達や家族に相談するのも良い方法です。
家族や友達はあなたのことを一番に考えてくれる数少ない人間です。
しかし、教員という業界をあまり知らなかっり、考え方が古く柔軟に考えられない方もいるので注意が必要です。
家族は親身に話を聞いてはくれるんですが、具体的な解決策という意味ではあまり期待できませんでした。
【教員の転職相談】転職エージェント
最後は転職エージェントです。
転職エージェントとは、人材紹介サービスのひとつで、転職者が抱える様々なお悩みを解決し、その転職者にとって最適な転職先を紹介してくれます。
また、転職エージェントでは、転職者が希望する業界や業種に詳しい専門の担当者が転職者一人ひとりに付いてくれるので、教員の転職だからと言って知識や経験が不足していたりすることがありません。
家族や友達は「ただ話しを聞いてくれる相手」と言った感じでしたが、転職エージェントはまさに「頼れる相談相手」と言った感じでした。
【教員の転職相談】転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェントの比較対象として転職サイトがよく挙げられます。
2つの違いを以下の表にまとめました。
基本的に転職エージェントのメリットは一人ひとりに専任担当者が付き相談やアドバイスをもらえること。
一方、デメリットは応募できる求人数が転職サイトに比べると少ないことです。
ただ少ないと言っても、転職者のキャリアパスや強みをもとに厳選した求人を紹介してくれるので、転職成功率や転職満足度は高くなる傾向にあります。
【教員の転職相談】転職エージェントの選び方
転職エージェントを選ぶポイントは「大手かどうか?」です。
リクルートやマイナビと言った大手は登録求人数が圧倒的に多かったり、今までの実績や経験の蓄積があったりと、安心して依頼することができるからです。
実は転職エージェントは完全無料で、さらに電話相談も対応しているので、気軽に相談できますよ。
【教員の転職相談】複数に相談する方が良い話
転職エージェントに相談する場合は一つの転職エージェントに固執するのではなく、複数に登録しましょう。
理由は大きく2つ
- 複数登録した方が転職率が格段に高くなるから
- 担当者の立場が変われば意見は変わるから
詳しく見ていきます。
【教員の転職相談】複数登録した方が転職率が格段に良いから
下の図をご覧ください。
転職がうまくいっている人は転職エージェントを4社以上並行して使っています。
なぜ4社以上並行で使うと転職がうまくいくかと言うと、自分と相性の良いエージェントに出会える確率が上がるからです。
【教員の転職相談】担当者の立場が変われば意見は変わるから
専任の担当者が付いてくれると言っても、相手も人間ですので、立場や考え方によってそれぞれ意見は変わります。
もちろん、すべてあなたのためを思って言ってくれているのですが、あなたにもあなたの考えがあるでしょうから、複数の意見を聞いて一番自分にピッタリの意見を参考にするのがベストです!
【教員の転職相談】おすすめの転職エージェント
転職エージェントに登録する場合、企業との提携が多い大手のサービスを選ぶようにしましょう。
おすすめは下の3つです↓↓↓
- マイナビエージェント:言わずと知れた転職サービスです。登録必須です。
- リクルートエージェント:ここも超大手です。非公開求人登録数がNo1です。登録必須です。
- doda:転職者満足度№1で、10万件以上の求人数を誇ります。登録して損はないです。
※より詳しく教員のおすすめ転職エージェントについて知りたい方は「元教員が教える!教師におすすめの転職サイト・転職エージェント」をご覧ください。
【教員の転職相談】教員の転職のお悩みベスト5
最後に教員の転職でよくある悩みを5つご紹介します!
- 教員からの転職は難しい?
- 教員が転職を成功させるコツはある?
- 教員の転職先はどこ?
- 教員を辞めるタイミングはいつ?
- 教員を辞める具体的な方法は?
それぞれ見ていきます。
【教員の転職相談】教員からの転職は難しい?
教員からの転職は難しくありません。
なぜなら、教員は多くのソーシャルスキルを身につけているからです。
- 「コミュニケーション能力が高い」
- 「奉仕の精神が身についている」
- 「謙虚で学ぶ姿勢が整っている」
- 「4月に辞めた場合、来年度の就職まで時間的余裕がある」
現に僕も転職に成功していますし、僕の周りでも教員から転職した人は大勢いますよ。
より詳しく知りたい方は「教員の転職は難しい?【結論:難しくない】元教員が教える転職のコツ」をご覧ください。
【教員の転職相談】教員が転職を成功させるコツはある?
教員が転職を成功させるコツは3つです!
- 自分の棚卸(自己分析)
- 転職理由の明確化
- 企業の絞り込み
転職成功の秘訣はこの3つをどれだけ深められるかです!
詳しくは年代別に紹介しているのでそちらをどうぞ↓↓↓
20代の方→「20代教員が転職を成功させる方法!年収・体験談、全てマルわかり!」
30代の方→「30代教員が転職する3つのコツ!年収・転職先は?全てマルわかり!」
【教員の転職相談】教員の転職先はどこ?
教員のよくある転職先は大きく以下の4つです↓↓↓
- 公務員
- 塾講師
- 小学校・中学校・高校・特別支援など別校種
- 民間の教育系
僕は金融系で転職活動をして2社に内定をもらいました。
今はフリーランスとして活動中です。
より詳しく知りたい方やおすすめの転職先につて知りたい方「教員の転職先はどこ?おすすめの転職先と転職を成功させる秘訣」をご覧ください。
【教員の転職相談】教員を辞めるタイミングはいつ?
教員を辞めるタイミングは主に「春休み」「夏休み」「冬休み」のどこかです。
しかしどのタイミングでも、それぞれメリットデメリットがあります。
詳細は「あなたは教員をいつ退職する?【結論:辞めたい時が辞め時】」でご紹介しています。
ちなみに僕は夏休みに辞めました。
ですが担任を持っていると中々すぐには辞めずらいですよね、、、
【教員の転職相談】教員を辞める具体的な方法は?
教員を辞めるための具体的な方法は以下の4ステップ!
より具体的に知りたい方は「小学校教員を辞めたい!事前に知っておくべきことと円満に辞める方法」を参考にしてください。
僕が退職の際に実際に言った「保護者あいさつ」や「退職挨拶」もリンクとして貼ってあります
僕が辞めた時の経験を基に書かれているので、再現性が高いです。
【教員の転職相談】少し特殊な相談内容
以下は少し特殊な相談内容についてご紹介しています。
気になる方がいればどうぞ↓↓↓
特別支援を辞めたい方:「特別支援学校教員を辞めたい!その理由と対策!5分で心が軽くなる」
うつ病からの転職の場合:「教員がうつ病で休職してから転職する方法!内定までのステップ!」
まとめ:教員の転職相談はここがベスト!10分で悩みを解決する方法
上記を理解することで、転職相談を誰にすべきか、そしてどのように伝えればよいかが分かり、10分で今の悩みが解決できるようになります!
最後にもう一度復習しておきましょう!
- 相談する前にすべきこと
- 相談したいことをハッキリとさせておく
- あなたが転職相談をするに値する人かを考える
- 教員の転職相談はココがベスト!
- OB・OG訪問
- 友達・家族
- 転職エージェント
- 転職エージェントと転職サイトの違い
- 専任担当者が一人ひとりにつく
- 転職エージェントの選び方
- 大手がベスト
- 複数に相談する方が良い話
- 複数登録した方が転職率が格段に良いから
- 担当者の立場が変われば意見は変わるから
- おすすめの転職エージェント
- マイナビエージェント
- リクルートエージェント
- doda
- 転職エージェントと転職サイトの違い
教員をしていると、近くに転職経験者も少なく、相談できる相手がいませんよね。
まずは、転職理由と希望する労働条件を明確にすることから始めましょう!
また相談相手は大手転職エージェントがおすすめです!
- マイナビエージェント:言わずと知れた転職サービスです。登録必須です。
- リクルートエージェント:ここも超大手です。非公開求人登録数がNo1です。登録必須です。
- doda:転職者満足度№1で、10万件以上の求人数を誇ります。登録して損はないです。
※より詳しく教員のおすすめ転職エージェントについて知りたい方は「元教員が教える!教師におすすめの転職サイト・転職エージェント」をご覧ください。
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