教員が教員を辞めたくなったらすること

教員を辞めたい
「毎日帰るのが遅い、、、」 「日本の教育の在り方に疑問を感じる」 「授業が辛い」 「保護者との関係がうまくいかない」 「他にやりたいことがある!」 など辞めたい理由は人によってまちまちだと思います。 「でもどうやって辞めるの?」 「辞めるために何をすればいいの?」 「辞めるとしたらいつ辞められるの?」 そんな悩みを元教員が解決したいと思います!!!! 記事のテーマは、
教員を辞めるためにすること!
です。
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そもそも辞められる?

答えを言ってしまうと、安心してください。確実に辞められます! 日本において労働者は法律で固く守られていて、どれだけ校長や教頭、教育委員会が引き留めようと、年度途中であろうと、本人が「辞めます!」と言えば絶対に辞めることができます! ただ、正規採用か臨時採用かで少し辞めるための課程が変わってくるので、そこは注意してください。

正規採用の教員が辞める場合

正規採用の教員が辞める場合、基本的にいつでも辞めることが可能です。 法律上、最短2週間で辞めることができます。 ですが流石に2週間で辞めた人は見たことがないですね。

臨時採用の教員が辞める場合

臨時採用の教員の場合、法律上、はじめに定められた任用期間中の一方的な退職はできません。 しかし、任用期間中であっても学校長との合意があれば辞めることができます。 基本的に職員が辞めたいと言えば任用期間中であっても許可を出してくれると思います。 学校もやる気のある人に働いてほしいですからね。

いつ辞められる?

教員は他の職業と少し違い、担任を持つと一人で1年間クラス運営を任されます。 なので中々辞めづらいです。 辞めるタイミングによってすべきことを見てみましょう。

年度末

年度末は一番苦労なく辞めることができます。 2学期にある校長面談のときに退職の旨を伝えれば完了です。 遅くても3学期までには伝えておいた方が円滑に辞められると思いますよ。 年度末は定年退職の先生や移動の先生なども移動になりますので、早期退職しても必要以上に目立つこともないし、周りの先生方も笑顔で見送ってくれます。 ですが、年度末は一年に一度しかないわけでそこまで続けることが難しい人もいると思います。

年度途中

このサイトを見ている人は今すぐにでも辞めたい人が多いのではないでしょうか。 私自身年度途中で辞めたので、気持ちはすごくわかります。 年度途中で退職する場合も、年度末と手続きまさほど変わりません。 できるだけ校長先生に退職の旨を伝えるだけです。 そうすれば、
  • どうして辞めたいか
  • いつ辞めるか
を校長先生に聞かれて終了です。

辞める理由

年度末も年度途中も辞める理由は聞かれますが、年度途中の場合確実に引き留められます。 押しに弱い人はなし崩し的に続けることになるかもしれません。 それは本意ではないと思うので、どうしても辞めなければならない理由を考えておきましょう。 もしくは、絶対やめると心に誓ってから校長先生に伝えましょう。 どうしても辞めなければならない理由の例としては、
  • 親の介護
  • 夢を叶えたい
  • 病気

どうしても言い出せない場合

最近は便利なもので、退職サービスというものがあります。 退職サービスとは、本人に代わって電話で退職する旨を伝えてくれるというものです。 極端な話、これを使えば明日から職場に行かずに辞めることができます。

有休はどうなるの?

辞める場合有休も気になるところですよね。 結論、「使い切れなかった有休はなくなってしまいます。」 なので有休は長期休みでできるだけ使い切ってしまいましょう。 割り切って平日に使ってしまうの手です。 教員をしてるとつい、休むことが悪い事のように感じてしまいがちですが、有休を消費するのは当然の権利なので堂々と使いましょう。

辞める前にすること

当たり前ですが、辞める前にある程度進路を考えておきましょう。 辞めたのはいいけど、行先もなく、お金もなくでは困ってしまいます。 一番初めのステップとしてのおすすめなのは、転職サイトに登録することです。 転職サイトに登録すると、転職に関する情報を得ることができたり、モチベーションを上げたりすることができます。 また、適性診断などの無料サービスもついてくるので、登録だけでもすることをお勧めします。 いらなくなったら、すぐに退会すればいいです。

まとめ

「教員を辞めるためにすること!」を中心に話をしました。 少しでも気持ちを楽にして退職する手助けになればと思います。
教員を辞めたい教育につて
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